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エクスロンの歴史

エクスロンは、工業用X線テクノロジー分野での伝統と長年の経験を誇る、イノベーションの精神に溢れた若い企業です。

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1895~1927年 X線テクノロジーの誕生


1895年11月8日、ヴィルヘルム・コンラート・レントゲン博士が「X線」と呼ばれる光を発見しました。 その後この光線は、ドイツ語では発見者の名前をとって「レントゲン」と呼ばれることになります(英語では当初の名称である「X線」で今日も呼ばれています)。

レントゲン博士の発見を元に、チューリンゲン(ドイツ)のガラス職人であり工場を所有していたカール・ハインリヒ・フロレンツ・ミューラーが、1896年に最初のX線管をハンブルグで開発しました。

1927年4月17日、当時「レントゲンのミューラー」として有名だったC.H.F.ミューラー社をフィリップス社が買収し、ハンブルグでX線管の開発・製造を開始しました。


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1954~1996年 X線テクノロジーのマイルストーン


1955年 デンマークで1954年に設立されたアンドレックス社は、最初の携帯式X線透視システムを開発しました。 さらに1970年には、最初の可搬式システムが登場します。

1973年 フィリップスのエレクトロニクス部門が160VメタルセラミックX線管の第1号機を開発しました。

1980年 アンドレックス社が、開放管式マイクロフォーカス システムの第1号機を発表しました。

1990年 フィリップスが450kVX線管の第1号機を開発しました。

1992年 アンドレックス社が、ADR(自動欠陥検出)向けのニューラル ネットワークを初めて発売しました。

1995年 Philips Industrial X-Rayの前開発部門長であり、エクスロンの最高経営責任者であるジョセフ・コザネツキー博士が、コンプトン効果による後方散乱X線の断層像生成での実用化と工業用生産に向けた技法の開発において、レムシャイトから「Röntgenplakette」(Röntgen Plaque)を授与されました。


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1997~1998年 エクスロンの伝統と新たな取り組み


I1997年、Philips Industrial X-Ray GmbHは、国際規格に対応したY.MU2000 X線防護ボックスとY.MU231ホイール検査システムの発売を開始しました。この2つのX線透視システムは、現在も世界中で利用されている優れた実績を誇る製品です。

1998年の春、Philips Industrial X-Ray GmbHとアンドレックス社の合併により、YXLON International X-Ray GmbHが誕生しました。 同年末にはその拠点を、ハンブルグ・ランゲンホルンに新しく建設された複合型工業エリアへと移転しました。

その後まもなく、ルミネックス社(オハイオ州アクロン、アメリカ)との合併を経て、先進的なX線透視システムの開発および製造を開始します。


1999~2003年 新規市場への参入


1999年12月1日、エクスロンが日本におけるフィリップスの工業用X線検査事業を引き継ぎ、 東京にエクスロン・インターナショナル株式会社が設立されました。

さらにアジア地域での事業展開を進め、2002年と2003年には中国で販売オフィスを2箇所に開設しています。

多くの工業部門でX線CTソリューションのニーズが高まることを早い段階から予測していたエクスロンは、 2003年には工業用CTメーカーであるハペグ社を合併し、あらゆる材料の検査および測定向けのX線CTシステムを追加することによって、製品ポートフォリオの強化と拡充を図りました。


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2004~2008年 パートナーシップの強化


2007年1月、エクスロンはスイスのコメット・グループ・ホールディングと統合しました。
COMET Holding AG

コメットFeinfocus部門がエクスロンと統合されて製品シリーズの提供を引き継ぐことにより、 エレクトロニクス業界での需要拡大など、マイクロフォーカスX透視線システムの高まるニーズに対応しました。

2008年、YXLON International X-Ray GmbHとFeinfocus GmbHが合併してYXLON International GmbHが設立されました。

またこの年には、可変出力と微小焦点を特徴とする焦点可変式X線透視システムを新しく発売しています。 この製品は、デジタルX線撮影とコンピュータ断像撮影において、マイクロフォーカスX線管と従来型のX線管の間にあった溝を埋めるソリューションです。


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2009~2010年 統合とさらなるイノベーションに向けて


2009年、エクスロンはGarbsen支店を閉鎖し、ハンブルクにおいてシステム業務を統合しました。 これに伴い、新たな生産拠点がハンブルクに設立されます。

また、X線によるビジュアル検査を可能にする新しいデジタル画像製品として、Y.HDR-Inspectが登場しました。 HDR(Highly dynamic radioscopy)は、ライブ画像検査を高いコントラスト分解能(16ビット)で高速実行する技術であり、ガラスを透視したようなクリアな画像が特徴です。

さらに、ミニフォーカスX線透視システムであるY.Multiplexと高機能Y.CT-Inspectの登場により、従来のX線検査にCTを組み込んだ完全な製品ポートフォリオを2010年から提供しています。