溶接のX線検査

溶接の品質保証に適したデジタルX線システムと携帯式X線発生装置

溶接の品質保証は、航空宇宙、発電所、造船所、ボイラー接続など多くのアプリケーションや産業において非常に重要なプロセスです。エクスロンは、携帯式X線発生装置、据置式X線発生装置、X線透視/CT検査システムをはじめとする非破壊検査ソリューションを幅広く提供しています。
 
パイプの検査 - 長手溶接やスパイラル溶接

パイプの製造プロセスでは、X線以外にも超音波などによる検査方法が使用されますが、画像による検査が可能なX線撮影には大きなメリットがあります。

  • パイプ終端部の検査でフィルムが不要に
  • 長手溶接とスパイラル溶接を短時間で検査
  • 超音波の後にX線検査を実行

溶接プロセスの自動化にはさまざまな利点がありますが、欠陥は必ず発生します。YXLON PipeKitsはDIN EN ISO 6520に準拠しており、次のような欠陥の検出が可能です。

  • ピンホール
  • 接着不良
  • 完全溶け込み溶接の不良 

パイプ終端部など検査が難しい部分も、X線を使用すれば高精度で検査を実行できます。さらに、スパイラル溶接の接合部など安全性に関わる溶接部分については、X線による検査が要件として規定されることがあります。パイプ製造プロセスの品質保証では、抜き取り検査と全品検査のいずれにおいても、フィルム、イメージインテンシファイア、デジタルフラットパネルディテクタを使ったX線システムが採用されてきました。

X線画像テクノロジーのメリットの1つが、製造中に溶接の品質を記録できるという点であり、検査中の動画撮影も可能です。また、Y.HDR-Inspectを使用すれば、検査結果の精度をさらに高め、検査にかかる時間を短縮できます。

エクスロンは、お客様のさまざまなX線透過ニーズに対応する有償測定サービスを提供しています。また、X線フィルムが不要なX線透過ソリューション、X線画像を使った完全自動の欠陥識別、マイクロCTからライナックまで幅広いX線CT測定サービスを展開しています(一部、ドイツ工場にて実施することになります)。