120年の歴史とイノベーション精神
エクスロン(YXLON)という社名は、鋳造部品、タイヤ、電子/電気部品、タービンブレード、溶接部など、あらゆる部品を対象とした品質保証の代名詞になっています。エクスロンは、検査範囲内に設置できるX線検査装置、完全遮蔽デバイス向けの汎用X線検査装置、各業界に特化したソリューションなど、幅広い製品ポートフォリオを展開しています。手動、半自動、完全自動で稼働できる検査装置は、研究開発はもちろん、製造プロセスへの統合に理想的なソリューションとなっています。
2003年に登場したCT(コンピュータ断層検査)装置は、エクスロンの製品ポートフォリオの中核となる重要な製品です。サンプル内部を3D画像で表現するCT装置は、内部構造の分析、寸法計測、CADデータを使った実画像と正常画像の比較など、さまざまな用途で威力を発揮します。また、X線透視に比べて精度が高いだけではなく、製造プロセスに役立つデータを提供できるという点も、CTの特長です。さらに、エクスロンのマイクロフォーカスシステムは、非常に複雑で微細な部品であっても、鮮明な高精細画像を取得する性能を備えています。
ハンブルグに本拠地を置くエクスロンは、東京、ハドソン(オハイオ州)、サンノゼ(カリフォルニア州)、北京、上海、ハッティンゲンにセールスおよびサービス拠点、50ヵ国以上に代理店をおきます。エクスロンは、世界中のお客様に製品とサービスを提供しています。