さまざまな味わいのあるCT - GIFA 2019

6月25日から29日までドイツのデュッセルドルフで開催されるGIFA展では、研究開発用の精密ラボシステムから生産ラインでの品質管理、生産中のインラインソリューションまで、鋳造産業におけるさまざまな検査・点検作業に対応するCT(コンピュータ断層検査)が中心となって展開されています。
中小型試料向けの高解像度産業用CTシステム「エクスロン FF35 CT」から始まります。FF35 CTは、ラボ環境での極めて正確な検査結果や計測アプリケーション向けに設計されています。今回のGIFA展では、アクティブエリアを拡大した改良型検出器、新しいライブフィルタ、多様なスキャンを可能にする追加軌道、直感的なソフトウェアプラットフォーム「Geminy」など、最新バージョンをご紹介します。グラフィカルなアイコンによるタッチスクリーン操作、ヘルスモニター、ステータスライト、プッシュメッセージ、あらかじめ設定されたユーザーレベルやリモート機能を備えたFF35 CTは、経験の浅いユーザーからエキスパートまで、最高の検査結果を提供します。また、直径53cm、高さ80cmまでの試験片をお持ちいただければ、ライブで分析することも可能です。
 
エクスロンのX線/CT検査システム「MU60」は、自動車や航空宇宙産業の鋳造部門を中心に、幅広い用途で使用できるように設計されています。DICONDE、ASTM、MAI、Nadcapなどの現行規格に準拠し、ADR(自動欠陥検出装置)を搭載しているため、大型鋳造品のアットライン検査に最適なシステムとなっています。2Dラジオスコピーと3Dコンピュータトモグラフィーのライブデモは、システムの大きさと検査可能な対象物の広さから、すでにGIFA来場者に強い印象を与えることでしょう。
 
特に注目されるのは、新しいCTインラインソリューションです。CTインラインは、インダストリー4.0に向けた次のステップとなるものです。生産ラインにおける個々の対象物の完全なデータを使用することで、信頼性の高い製品品質と継続的なプロセスの最適化の基礎が形成されます。エクスロンは、お客様の個々の検査要件を満たし、今日の鋳造工場におけるあらゆる生産サイクルに対応するCTインラインソリューションを提供します。エクスロンのCTインラインは、世界トップクラスの検出器技術、高度なメカニクス、Microvistaの定評あるインライン解析ソフトウェアにより、製造プロセスを次のレベルへ導きます。GIFA展では、このソリューションが初めて一般に公開されます。


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