ベルリン自然史博物館で開催された画像技術シンポジウム

エクスロン・インターナショナルとベルリン自然史博物館(MfN)は、3日間にわたる画像技術シンポジウムを開催しました。「Advances in Computed Tomography (CT) Technology for Life Sciences and Natural History Science Museum Collections」と題し、国際的な大学や研究機関の著名な科学者が、自然科学分野でのCT画像処理の経験について紹介しました。6月12日から14日まで、生物学、形態学、古生物学、動物学の分野から約60名がMfNに集まり、マンチェスターのフィル・マニング教授、ボンのアレクサンダー・ツィーグラー博士、オースティンのジュリア・クラーク教授らによる10の注目すべき講演を聴講しました。また、博物館のコレクションを巡る3つのガイドツアーと、4つのワークショップも行われました。
3日目には、お客様が持参された標本に触れる機会もありました。  ティラノサウルス・トリスタンの真後ろにある博物館の顕微鏡室で、高解像度CTシステム「エクスロンFF35 CT」でスキャンし、分析しました。これは、前日までの情報やヒントを実践に生かす絶好の機会でした。最後に、講演の内容だけでなく、ガイドツアーやワークショップの内容についても、参加者全員が本シンポジウムの質の高さに満足していました。
 
博物館での非破壊CT(コンピュータ断層検査)の活用は、科学的な研究だけにとどまらず、世界中の自然史・人類史研究所で何十億もの標本がデジタル化され、その意義はますます高まっています。CTを使用することで、貴重な研究対象物を特殊な準備方法で損傷させることなく、詳細に検査することができます。さらに、デジタル化された標本は、世界中の科学者が利用できるようになります。このような世界中の研究者の交流は、新しい革新的な研究方法を可能にするだけでなく、将来のための保存やアーカイブを保護することにもつながります。しかし、特に生物学的および地質学的なCTアプリケーションは、非常にユニークな課題を提起しています。特殊なフィルターや軌道の使用、性能と解像度の最適なバランス、造影、染色、その他最高の画像を得るための方法など、これらの詳細はすべて主に経験に基づいているのです。本シンポジウムは、これらの貴重な経験を共有し、科学とシステム技術の発展に寄与することを目的としています。



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