エアロ スパイクエンジン

金属3D積層造形やCTなどの高度な製造技術や非破壊検査技術により、1960年代からの工学の夢が実現
 

今後、小型衛星の市場は活況を呈すると予想しています。英国はスコットランド北部に欧州初の宇宙港を計画しており、ドイツ産業連盟(BDI)もヨーロッパの宇宙港を支持しています。そこから中小型のロケットで研究機器や小型衛星を宇宙へ運ぶことになります。これらのマイクロランチャーは、最大350kgのペイロードを想定しています。これらのマイクロランチャーを効率的に推進する方法として、いわゆるエアロスパイクエンジンを使用します。エアロスパイクロケットエンジンは、従来のエンジンに比べ、30%の質量削減が可能で、二次噴射により高度や発射経路の制御が可能で、異なる圧力環境でも噴射量を自動的に調整できるなど、大きな利点を持っています。1960年代に最初の設計がなされて以来、エアロスパイクの製造は難題とされてきましたが、金属3D積層造形(AM)プロセスのおかげで、その夢の実現に手が届くところまで来ました。

フラウンホーファー材料・ビーム技術研究所IWSとドレスデン工科大学航空宇宙工学研究所(ILR)は、2016年にエアロスパイクの設計、製造、試験のための継続的なコラボレーションを開始しました。幾何学的な機能を証明するために何度か設計を繰り返し、2019/2020年にはドレスデン工科大学の試験場で最初の付加製造エアロスパイク・エンジンがホットガス燃焼試験を行い、設計と製造プロセスの機能性を証明しました。

 
  

Aerospace Testing International Annual Showcase 2022に掲載の記事より、詳細をご確認いただけます。
またフラウンホーファーIWSによるこの先駆的な付加製造航空宇宙コンポーネントの開発をエクスロンのCTがどのように活用されているか、ぜひ御覧ください。

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Gina Naujokat
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