YXLON FF85 CT – 産業用CTのユーザビリティに新基準

2018年3月5日、ドイツ・ハンブルグ:スイスCOMETグループの一員であるエクスロン・インターナショナル(以下YXLON)は、FF85CTの発表により、非破壊検査およびコンピューター断層撮影の分野にてパイオニアであり続けています。最新のCT検査装置は、その使いやすさと装置全体の柔軟性と言う点において業界に新基準を打ち立てました。デュアルX線管構成や最大7軸を持つ高精度花崗岩マニュピレーターなどの機能を備えたFF85CTは、小型部品から大型部品まで、また様々な密度の検体を検査する事の出来る万能CT装置です。そしてよりコンパクトなYXLON FF20CT およびFF35CT装置で既に使用されているGeminyソフトウェアプラットフォームでも作動します。Geminyはスマートタッチ操作、リモートモニタリング、プッシュ通知、および複数のユーザープロファイルをユーザーに提供した最初の検査装置用インターフェースであり、技術的な専門知識なしでも操作する事が可能です。

FF85CTはフラットパネルディテクタを装備し、最大管電圧225kVのオープンマイクロフォーカス管と最大管電圧450kVのミニフォーカス管のどちらかを選択または両方を装備することによって、アルミニウム、鋼鉄、付加的部品、繊維複合材料、メカトロニクスモジュール、地質学的および生物学的サンプルなど様々な異なる検体の検査が可能です。その適用範囲は、大学等教育機関、研究開発プロジェクト、工業プロセスから生産管理等と大変幅広いものです。


Intuitive graphic user interface with touch screen capability.
FF85CT装置の第1号機はすでにベルリンのシーメンスに設置されています。ベルリンのシーメンスガスタービン工場で開発エンジニアを務めるAndrea Kreutzer氏と研究所のSebastian Wallich氏は次のように述べています。「このような高い解像度を維持しながら、これだけ幅広いサイズの検体に対応出来る会社は他には見つかりませんでした。将来的には付加的部品や石油炉部品の開発と品質管理においてFF85CTを使う予定であるので、楽しみにしております。」

最新のCTアルゴリズムは、より大きな測定円を保証します。革新的なスキャン拡張機能は水平方向の測定円の拡大を可能にし、大きな検体をスキャンしたり、小さな検体をスキャンする際の倍率を最大化するのに理想的です。スキャンは検体が止まることなく1回転する間に行われ、画像を乱すことなくその場で再構築されます。この機能は一般的に使用されている「ステッチング」アルゴリズムと比較して、時間を大幅に節約できます。

さらに、仮想回転軸やHeliExtend (Helical CT) などの機能により、適用性、検査の質、およびユーザーの効率が向上します。最新機能であるHeliExtend Dual (水平方向測定円の拡張機能を持つヘリカㇽCT)は、軌跡を利用して検査スペースを最大化します。

エクスロンは2014年に行われたコントロールトレードショーでFF20CTとFF35CTを発表し、2017年のコントロールショーはFF20CTとFF35CTのメトロロジーバージョンを発表しました。そして2018年お客様に最大限の柔軟性と使いやすさを提供した新世代CT装置FF85CTが製品ラインアップに加わりました。

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